撮影実績REULTS OF FILMING
「ハッピーエンド」の撮影日誌
2008年06月02日（月）
撮影７日目。
今日は，元木にあるビデオレンタル２１世紀での撮影。
朝７時４５分集合。
昨夜というよりも今朝は３時間しか眠れなかった。まぁスタッフの方々はほとんど寝てないらしいので，それよりはいいが。
バディのＹ口氏が見つけてきた近くの公民館がキャストの方々の控え室になった。
１時間程たってから，キャストの方々の出番がやってきたため，２１世紀までお連れする。
今日は朝から暑く，店の中は音をひろってしまうためエアコンもつけられず，蒸風呂状態となった。
室内のシーンがほとんどであったが，自分の車が店の前に停まっているシーンなんかも多々あるため，午前中から待機しなければならなかった。
今日のナイトシーンは，何があっても撮りこぼすことはできず，エンドレスで撮る予定である。
助監督のＭ本さんより夜の２３時に若い男性エキストラを６名ほど手配して欲しいとの急な依頼があった。
助監督のＭ本さんが「目を合わせず笑顔で近づいて来た時」と会話の頭に「とりあえず」をつけ始めた時は要注意である（笑）
２３時集合かぁ‥ ここはやはり学生くんしかいないな‥‥ということで，電話をかけまくるが，授業中なのかなかなか電話をとってもらえない。
ようやく芸工大のエースＴ田くんとＳ木くんと連絡がつき，なんとか大学の友人・知人を集めてもらえることになった。
感謝！感謝！感謝！
午前中で，中村麻美さんがオールアップであった。駅までお送りさせていただいたのだが，本当に山形での撮影は楽しかったとの事で，スケジュールが合ったらぜひ映画祭にも参加したいとおっしゃっていただいた。またかなりの蕎麦・ラーメン通であることも判明した。
新幹線までまだ時間があるようだったので，ラーメン屋か蕎麦屋にでもお誘いしようかとマジで思ったが，現場に戻らなければならないため，泣く泣く駅でお別れした（涙）
中村さん本当にお疲れ様でした！
今後のご活躍を期待してます！！
現場に戻るとちょうど２時間遅れの昼食をとっていた。
制作のＦ田さんからは，
「いやぁ，Ｙ川さんそのままドライブに行っちゃったかと思いましたよ〜。もう戻ってこないんじゃないかと心配でした」と言われてしまった。鋭い…
「何を言ってるんですか〜，皆さんを残してそんな事できるわけないでしょ〜」と返しておいたが，実は戻ってきた事を本気で後悔していた（笑）
Ｆ田さんがとっておいてくれたロケ弁が，少ししょっぱく感じた‥。
撮影は進み，あっという間に夜になった。
２３時過ぎ頃にエキストラのＴ田くんとＳ木くんが友人２人をつれてやってきてくれたが，まだエキストラのシーンが始まる気配がなかった。
少し撮影が押しているらしい‥。車の中で待機してもらっていたのだが，結局彼らを入れての撮影が始まったのは２５時頃だった。
エキストラの方々には，“ビデオを借りにきた若者，会社員”という設定で，それぞれ簡単な芝居をしてもらう。
Ｔ田くんはかなりアダルトなビデオを手にしながら良い芝居をしている。あわよくば借りて帰ろうぐらいの顔だったところをみると，芝居ではなかったのかも知れない。
Ｓ木くんもイケメンらしく，爽やかな芝居をしていた。友人くんたちもいい演技をしている。
何とかナイトシーンも撮り切る事ができたが，終了は‥‥２７時３０分だった。
芸工大のエキストラ，ボランティアの皆さま，夜遅くというよりも朝早くまで，本当にありがとうございました！！
お疲れさ‥‥ＺＺＺ