撮影3日前
N村君ではなく,結局,制作担当のNさんがやって来た。
とりあえず撮影予定の場所に挨拶・申請に行くと,
「おっ,また今年もこの撮影やるんですね!頑張ってください!!」などと嬉しいくらい協力的であった。
山形市内での撮影は,申請してから許可がおりるまでの時間が短く,撮影に協力的な方が多いため,撮影場所が増えていったりするのであるが,今回もちょっとだけ山形でのシーンを増やしてくれたようであった。
“山形牛を出しているお店”に行く。
他に何ヶ所か候補もあったが,時間もないことから一番自信のあった店だけに絞った。
撮影の説明や撮影の承諾を取りに伺うと,女将さんに対応していただいた。
あまりにも急な話だったので,内心「怒られるかな…」などとも思ったが,
「あら〜面白い話だわ〜,協力させていただきますよ」
というありがたいお言葉をいただいた。
まだ監督に見てもらっていないため,何とも言えないが,きっと監督もこの粋な女将さんと話をしたらこの店に決めてしまうだろうという自信があった。
最も不安だった場所も決まり,ホッとしたので,Nさんと山形牛のすき焼きを食べてみた(もちろん自腹)。
この山形牛のすき焼き,
旨っ!!
とろけた!!