撮影実績REULTS OF FILMING
「農家の嫁は弁護士！神谷純子のふるさと事件簿４」の撮影日誌
2008年03月28日（金）
撮影２日目
６時起床。
何と今日は雪が降ってしまっている…
これでは撮影できない…………わけはなく，今日はずっと室内での撮影であったため，特に問題はなかった。
今日は朝から『レストランちとせ』での撮影である。
エキストラ２名と８時に待ち合わせる。
１１時半までには撤収を完了しなければならないため，急いで室内をセッティングし，すぐに撮影に入った。
ちとせの若旦那に早速すき焼きを作っていただく。
自分の生活の中では，あまりお目にかかったことのない綺麗な色の山形牛であった。
卵もかなり見事なもので，全てにこだわりを感じた。
エキストラのテーブルにも極上の山形牛のすき焼きが運ばれている。
羨ましそうに見ていたら，
「Ｙ川さんも……出る？」
と監督に出演を薦められ，急遽自分もカウンターにいるお客役で出演することになった(のれんで隠れて足しか見えないが)。
これで自分も極上すき焼きにありつけるかと喜んでいたのだが，足くらいしか映らないため，結局お肉は必要ないとのことであった。
ゲッ （￣□￣‖）‥‥
撮影現場には女将さんにもずっと立ち会っていただいたのだが，スタッフに「そのテーブル邪魔だったらどかしなさい」などと指示している姿を見ると，大物プロデューサーか監督みたいにも見えた。さすがだ！！
撮影中にすき焼きのいいにおいが店内に漂っていた。
“ぐ〜 ぐ〜”
キャストの方々やエキストラの方々が肉を食べる時の
「旨っ！！」
と言う声に，ついつい腹が反応してしまったようだ。誰も聞いていないだろうとは思ったが，とりあえず椅子を動かし，“ぐぐっ”とそれに近い音を出してカムフラージュしてみた。
撮影は従業員の方々(特に若旦那)の全面的なバックアップがあったため，かなりボリュームのある内容だったにもかかわらず順調に進み，約束の時間までに撮りきる事ができた。
女将さんを始め従業員の方々にも「いやぁ〜楽しかったわ〜」「最高の記念になった」などと喜んでいただけたようで，かなり嬉しかった。
ただ個人的には，山形牛のすき焼きを食べたかった‥
山形市内の様々な実景撮りは後日行う予定だが，とりあえず，芝居ありの撮影は無事終了！
ほとんどのスタッフとはここでお別れであったため，
「また来年，パート５で会いましょう！！」
と挨拶する。
キャスト・スタッフの皆さま
エキストラの皆さま
そして，本当に急な依頼にも関わらず笑顔で受け入れてくださった千歳館の皆さま
お疲れ様でした！！