撮影実績REULTS OF FILMING
「浅見光彦シリーズ２６ 「紅藍の女」殺人事件」の撮影日誌
2006年11月21日（火）
撮影20日前。
第2回目ロケハン。
今回も風雅の国でスタッフと待ち合わせる。担当の方からは最終の台本をいただく。
前回同様，風雅の国北側や立石寺を案内する。
今回は具体的な撮影ポイントを探りながらのロケハンのため，結構時間がかかったが，１時間程度で終了し，移動。
悠創の丘へ行く前に，紅花そばで有名な「綾波」で昼食。
紅花そば，きのこ鍋セットにちょっとハマッたようで，撮影時もここで食べようかと真面目に話をする。
悠創の丘に移動。
前回ロケハンした時よりも広範囲に渡ってポイントを探る。
山形テルサへ向かう時間も迫っていたためかなり急いでまわった。
スタッフほぼ全員が喫煙者のためか，坂道を登りきる前に皆息切れしているようであった。
『Yさんは，さすがに‥ハァ‥歩き慣れて‥ハァハァ‥ますね』と言っていただく。『ええ，日頃から鍛えてますから』と答えたかったが，こちらは説明しながら歩いていたので息切れどころか酸欠状態で
『‥‥‥ぇぇ‥‥‥』とかわいく頷くのがやっとであった。
自分も愛煙家である。
山形テルサに移動。
アプローズとテルサホールをロケハン中に別室で製作担当のＳさんと，テルサ職員のＩさんと当日のエキストラの受付場所，駐車利用券の購入，弁当注文 等々の細かい打ち合わせを行う。
あっという間に時間が過ぎ，終わった時にはすっかり外は真っ暗であった。
ロケハンも無事終了し，あとは撮影までにエキストラを数百人集めるだけであるが，
実はまだ数十人しか集まっていない。
んー，ヤバイ，分身の術とか使える人いればいいんだが…
このままで行くと数百人の観客は‥‥CG？