撮影実績REULTS OF FILMING

「浅見光彦シリーズ26 「紅藍の女」殺人事件」の撮影日誌

2006年11月02日(木)晴

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撮影34日前。

第1回目ロケハン。
製作担当のSさんと幾度となく電話で打ち合わせを行った結果,今回こちらで提案するのは,「観光地」「風光明媚な所」「コンサートホール×2」「遺体発見現場」となった。

監督,助監督の方々7名と風雅の国で待ち合わせる。
風雅の国の北側,芭蕉記念館,立石寺を案内。
立石寺山門前で「せっかくだから一番上まで登ってみませんか?」と聞いてみたところ
「いやっ,いいです」と速攻でほぼ全員に返される。
帰りにお約束の力こんにゃくを食べる。

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悠創の丘に移動。
「すっばらしいね〜,ここ最高だね」
とスタッフに言っていただく。
確かにこの日は天気も良く,中心市街地はもちろん,遠くの山々まで見えた。
スタッフの反応はかなりいい感じだった。

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山形テルサに移動。
テルサの職員の方からも協力していただき,テルサホールやアプローズ,楽屋裏を案内する。
監督にも満足いただいたようで,テルサホールとアプローズが共に空いている12/11をその日のうちに予約する(山形テルサ決定!)。
スタッフから,
「撮影の時,このホールに観客役のエキストラを数百人,少なくとも200人以上は集めていただけませんかね?」
と依頼があった。

「そうですね,このくらいのホールだとやっぱり数百人は必要で……」
んっ?今数百人って言った?少なくとも200人以上?え゛〜!?
土日だったら集める自信は結構あるが,平日の昼間に集めるとなると‥‥正直ちょっと厳しい。
ただ,あと1ヶ月以上あるので,まぁ何とかなるだろうとの思いからか,クールに「わかりました」と答えてしまった。

その後,文翔館や霞城公園を案内。
遺体発見現場については,スケジュールの都合上,山形市以外の所にするとの事であった。
遺体発見現場のシーンでは必ず警察官役や鑑識役のエキストラが必要となり,たくさんの方に出演いただくチャンスなのだが…。オススメの場所もあっただけに…残念。

第1回目ロケハンは終了。



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