豊かな自然に囲まれた山道を進むと、突如、蜂の巣状の巨大な岩肌と鳥居の造形美が目の前に。ここでは大正時代まで山伏が修行する姿があったという。
蜂の巣のような小さな穴が集まる大きな岩の割れ目には不動明王が祀られ、修験跡や五輪塔窟などの遺跡も残る名所です。
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垂水遺跡への入り口は、最上三十三観音第二札所でもある千手院観音の奥にあります。
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山形市山寺千手院
入り口から垂水遺跡までは約15分。ただしそれなりの山道になります。
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山形市山寺千手院
大きな洞穴のようにえぐれた巨岩の内部に白木の簡素な鳥居が。
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山形市山寺千手院
少々急ですが石段を登ってこの洞穴の内部まで上がることも可能。
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山形市山寺千手院
神社の隣には「慈覚大師 円仁」が山寺を開山する前に修行した宿跡が。
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山形市山寺千手院
巨大な岩の割れ目から水が滴り、中ほどの暗がりに不動明王が拝されている。
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山形市山寺千手院